紹介

マシュー・ブルーマです。政策研究大学院大学(GRIPS)の助教授です。 私の主な所属部門は、科学技術イノベーション政策プログラム(GIST)ですが安全保障・国際問題プログラム(SISP)と国際的指導力育成プログラム(GLD)にも属してます。 また、経済産業省(METI)の契約コンサルタントとしても勤務しております。 以前は、エコノミストおよびエコノミストインテリジェンスユニットでさまざまな職務に従事し、コロンビアビジネススクールの日本経済経営研究所(CJEB)で財務および研究責任者も務めました。

私の主な研究プロジェクトは、国際政治と国内の科学技術革新(STI)との関係のリサーチです。 私はまた、国際安全保障の文脈での脅威の認識、および特に小さいが重要な国(イスラエル、台湾、シンガポールなど)での日本の外交政策についても研究しています。 また、「世界と日本のデータベース」プロジェクトのコアメンバーも務めております。 私は学際的な研究を好み、さまざまなスキル、経験、アイデア、知識を持つ人々と協力しています。

私が現在GRIPSで担当している講義は次のとおりです: 国際関係; 高度な国際関係; 国際関係のための研究方法; イノベーション政治; STIプログラム学生向け博士号取得のための4つの研究セミナー。 私のアドバイザリーグループ(または「ゼミ」)には、現在、9人の修士号課程の学生と5人の博士号課程の学生が含まれています。GRIPSの学生、今後GRIPSに学生になられる方、 広く定義されているテクノロジーと政治の相互関係の研究に関心がある場合は、ご連絡ください。

履歴書

教育

2020 博士号、芸術科学、国際関係、東京大学

2009 修士号、国際問題、コロンビア大学、米国

2003 理学士、経営学、バックネル大学、米国

キャリア

2020-現在 政策研究大学院大学(GRIPS)助教授

2015-2022 経済産業省(METI)コンサルタント

2011-2020 The Economist / エコノミストインテリジェンスユニット(EIU)寄稿者

論文

次のリンクで私の研究プロファイルを参照してください: researchmap and Google Scholar

データベース「世界と日本

近現代の世界情勢と日本の政治外交に関する正確で基本的情報を提供するプロジェクトです。日本の政治外交ならびに世界情勢の専門的な研究や教育の水準を向上させることを意図して開始したプロジェクトですが、同時に、条約や演説、年表データなど基礎的事実を提供することで、各国政府内部での政策形成、国会やマスメディア、さらにはSNSなどで行われる国際問題に関する議論の質の向上にも寄与したいと思っています。

データベース「世界と日本」では、近現代の世界情勢や日本の政治外交に関する基本文書を収集した「日本政治・国際関係データベース」と詳細な「20世紀・21世紀年表データベース」を作成し公開しています。

趣味

武道、時計学、昆虫学、浮世絵、釣り + 写真 。